風俗店を経営するための許可
なぜ許可や届け出が必要なのか
風俗店を経営するなら、原則として許可を得なければいけません。
これも風営法で定められた決まりです。
開業を目指す人は、絶対に忘れないでください。
区分ごとに見ると、店舗を構える風俗営業や性風俗関連特殊営業では許可が必要になります。
許可を出すのは、都道府県の公安委員会です。
申請から結果が出るまでには、一定の期間がかかります。
一方で、デリヘルのように店舗を持たない業種もあります。
この場合は許可ではなく、届け出だけで済むことがあります。
手続きが軽いからといって、自由に営業できるわけではありません。
無店舗型であっても、風営法の規制はきちんとかかります。
営業時間や広告の方法にも、決まりが設けられています。
開業の前に、管轄の警察署へ相談しておくと確実です。
詳しい規制の内容
風俗店には、営業時間の制限がかかります。
多くの店が昼ではなく夜に営業しているのは、この決まりがあるからです。
出店できる区域にも制限があります。
社会や青少年に悪い影響を与えないよう、住宅地や学校の周辺では営業できません。
その結果、風俗店の多くは繁華街に集まっています。
年齢の制限も厳しく定められています。
18歳未満は風俗店で働くことも、客として利用することもできません。
18歳未満と知りながら働かせたり、店に入れたりすれば、店が摘発されます。
身分証の確認が徹底されているのは、このためです。
広告についても決まりがあります。
人目につきすぎる派手な宣伝は認められていません。
路上での客引きも禁止されています。
規制を守る店ほど、安心して関われる店だといえます。